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クラウドファンディング御礼&健康祈願法要

『寒山拾得図本堂奉安プロジェクト』クラウドファンディング(2019/11/18〜2020/1/10)を呼びかけましたところ、有縁の大勢の皆様からご支援を賜りました。改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

クラウドファンディングのページで記載しておりましたように、リターン(御礼)は2月末までに順次発送いたしました。

今般は、ご支援者のご芳名をまとめ、『芳名帳』に「ご支援額」「ご住所」「ご芳名」を記載し、本日3/12にクラウドファンディング御礼&健康祈願法要を妙法寺本堂で奉修いたしました。

芳名帳を薫香し、三礼・如来唄・揚勧請・表白・ご芳名奉読・観音経(法華経普門品)・六種回向の次第で読経・各人健康祈願をさせていただきました。

クラウドファンディング芳名帳クラウドファンディング芳名帳御礼&健康祈願法要

以上、ご報告です。コロナウィルスで大変な時期、どうぞ健康に留意されてお過ごし下さい。

よろしくおねがいいたします。

| 真之丞 | 16:55 | comments(0) | - |
ご法事と河津桜

3月5日は讃岐広島の市井地区でK家のご法事でした。写真は市井地区の河津桜です。

3月に入り、梅の花はもちろん、ふきのとうが出てきたり、河津桜が見頃となったり、着実に春が近づいているようです。

しかし、昨今のコロナウイルスの動向は予断を許さない状況です。

学校がお休みになったり、会議、会合、施設などがのきなみ中止・休止となっています。影響を受けていない人はいないと思います。

新型ということで、メカニズムやお薬も確立されたいない中、一人一人が気をつける以外に手立てはないようです。

とにかく健康に留意して過ごしましょう。

 

河津桜が満開

| 真之丞 | 06:05 | comments(0) | - |
KSBスーパーJチャンネル(瀬戸内海放送)で特集

幻の蕪村画『寒山拾得図』本堂奉安プロジェクトについて、去る2/26にKSBスーパーJチャンネル(瀬戸内海放送、夕方のローカルニュース)で特集されました。妙法寺としましては令和1年から令和3年にかけて3ヶ年計画でプロジェクトを進めてまいります。
この特集について、KSBさんがホームページ&Youtubeにアップ下さっています。どうぞごらんください。
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【特集】寺に伝わる幻の名画…与謝蕪村が描いた「襖絵」の複製プロジェクトが始動 香川・丸亀市
2020年02月26日
「幻の名画」を巡って新たなプロジェクトが動いています。
今回の特集は、香川県丸亀市の寺に伝わる襖絵(ふすまえ)についてです。この襖絵は、江戸時代に活躍した俳人で画家の「与謝蕪村」が描いたものです。今までほとんど公開されておらず「幻の名画」ともいわれています。この絵を複製して、寺を訪れる人に見てもらおうというプロジェクトが始まりました。
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| 真之丞 | 06:04 | comments(0) | - |
角大師…『元三大師繪伝記』第三十三段

新型コロナウイルスについて連日報道されています。また真冬ということでインフルエンザの時期で、かかっている方がいます。
例えば、初詣、七五三しかり、厄年の厄除祈願、受験の合格祈願は、神仏のご加護をいただけるようにご祈願しますよね。ご祈祷をしたこと、お守りを授かったことで安心を得られるということは、一つの信仰であり、安心がご利益であると思います。
元三大師の角大師の護符は、もともと疫病に苦しむ人々を救わんと、元三大師様が夜叉(鬼)の姿を示されて疫病神に退けるために、そのお姿を写して版木とし、護符として人々に分けられるようになりました。
元三大師ゆかりの一寺院として元三大師について知っていただきたいと思い、角大師のエピソードを紹介しています。昔から連綿と伝わってきた智恵をいただきながら、この難局に気持ちで負けないようにしたいと思います。

 

【はじめに】
比叡山中興の祖、慈恵大師のご事蹟を一人でも多くの方に紹介しようと、比叡山横川・四季講堂に伝えられている『元三大師繪伝記』の抜粋を刊行しました。
慈恵大師は諱(いみな)を良源、正月三日に亡くなられたので別に「元三大師」と称されています。康保三年(九六六)、第十八世天台座主に補任され、比叡山の教学を振興し、廃頽(はいたい)した諸堂を復興し、延暦寺の諸制度を改革する等、三塔十六谷三千坊と世に称される比叡山の最盛期を現出されました。後代の日本の仏教はここに基礎をおいて発展しているのであります。
一方、大師はまたご生存中から、観世音菩薩の化身として一般に信仰されて、そのご利益についても、数多くの話が伝えられている不思議なお方であります。
なお、古来仏教各宗はもとより、神社に於いても行われている「おみくじ」の創始者でもあります。
本書は文章を現代文に改めましたが、原文に長短があって不揃いになり、限られた字数の為に意を尽くさない天が多々ありますが、壱千年のご遠忌を迎えた大師一代のご事蹟を通じて、今も広く人々の生活の中に生き続けている大師信仰をご理解頂ければ幸せに存じます。

 

【角大師】
永観二年(九八四)、蕭々(しょうしょう)たる風雨の夜更けのこと、不意に一陣の風が室内に吹込み、大師が禅定を止めてご覧になると、残灯の影に怪しいものがあり、その名を問えば、「私は疫病神である。今、天下に流行している疫病にあなたも罹らなければならないので、お身体を侵します」と答えあり。
大師は「因縁ならば止むなし、これに附けよ」左の小指を出された処、忽ち全身に苦痛が走ったが、心を寂静にして弾指(たんじ)されると、厄神は弾き出されて苦痛は治った。
これより誓願を起こし、わずかに一指を悩めるさえ、この苦しみなのだから、世の人々の病苦は一日も早く救わねばと、自ら鏡に向かい、夜叉の形を現じ、この影像を写し置く所には、邪魔は近づかず、永く厄災を除くと門弟に示された。
これより人々はこれを角大師(つのだいし)と称えて、戸口に貼れば、そのご利益により疫病、盗難等あらゆる厄災をまぬがれるようになったのである。

 

角大師…『元三大師繪伝記』第三十三段

 

〔昭和59年5月吉日 元三慈恵大師壱千年御遠忌法要事務局(比叡山延暦寺)刊〕

| 真之丞 | 08:40 | comments(0) | - |
「角大師」…山田恵諦著『元三大師』(第一書房刊)

お大師さまが七十三歳になられた永観二年(九八四)、ご病気になられます少し前のことであります。常には静かな夜も、その夜ばかりは、蕭々(しょうしょう)たる風雨で、心平らかならないままに、ただ一人、居室に端坐して、止観を行じておられました。夜も更けたらしく、従僧や下男も眠りについたか、雨だれの音のみ、淋しう耳をうつばかりであります。不意に一陣の風が、颯(さ)っと室に入って来ましたので、禅定を出て御覧になりますと、残燈の影に、怪しい者が居りましたので、
「そこに居るは何者ぞ」
静かにお尋ねになりますと、
「私は疫病を司る厄神であります。いま、疫病が天下に流行しております。あなたもまた、これに罹らなければなりませんので、お身体を侵しに参りました」
「疫病の神となア、そうして私もまた、逃れられないとのこと、唯円教意、逆即是順という【注】、いずれのところにか逆境あらん、然(しか)し、因縁を逃れ得ぬもまた当然、止むを得まい、一寸、これに附いて見よ」左の小指をお出しになりました。厄神がそれに触れたかと思うと、全身忽ち発熱して、堪えがたい苦痛を覚えられましたので、心を寂静に澄(すま)し、円融の三諦を観じて、弾指(たんじ)せられました。厄神は弾き出され、伏しまろびながら逃げ失せ、お大師さまの苦痛は、忽ち恢復(かいふく)せられました。
お大師さまは、
「わずかに一指を悩めるさえ、このような苦しみを覚えるに、全身を侵された逃るる術(すべ)を知らぬ人々は、何としても気の毒である。これは、一時も早く救わねばならない」
と思召(おぼしめ)され、夜の明けるを待ちかねて、弟子たちを呼び集められました。
「鏡を持って来てくれ、そうして、私がその鏡に姿を写すから、心ある者が、それを写し取ってくれよ」
弟子たちが運んで来ました、全身写しの大小判型の鏡の前に、座を占められまして、観念の眼を閉じ、静かに禅定に入られますと、不思議や、始めお大師さまの姿であったのが、だんだんと変りまして、最後には、骨ばかりの鬼の姿になりました。見ていたお弟子たちは、あまりの恐ろしさに、その場にひれ伏してしまいましたが、明普(みょうふ)阿闍梨だけは、気丈な上に、既に閻魔の庁で獄卒を見ておりますし、絵心第一と不断から自負しておりましたので、恐るることなく、鏡を見ては画き、画いては鏡を見まして、残るところなくそれを写し取りました。禅定からお出ましなされたお大師さまが、これを御覧になりまして、満足に写しとれたという面持ちで、
「これでよい、これでよい、これを直ぐに版木におこし、お札に摺(す)っておくれ」
弟子たちが、版木に彫り、お札に摺り上げますと、お大師さま御自身で、開眼の御加持を施されて、
「一時も早く、これを民家に配布して、戸口に貼りつけるように申しなさい。この影像のあるところ、邪魔は怖れて寄りつかないから、疫病はもとより、一切の厄災を逃るることができるのじゃ」
お札を頂いた家は、一人も流行病に罹りませんでしたし、病気に罹っていた人々も、ほどなく全快して、恐ろしい流行病も、たちまちに消え失せ、人々は安堵の思いを致しました。
このことがありましてから以来は、このお札を角大師(つのだいし)と称えて、毎年、新しきを求めては戸口に貼るようになりました。疫病はもとより、総ての厄災を除き、盗賊その他、邪悪の心を持つ者は、その戸口から出入り出来ませんので、どれはど御利益を頂いているか、計り知ることが出来ないのであります。それでありますから、日本全国、いずれの宗派に属する寺院も、正月には、必ずこの影像を檀信徒に配布して、その年の厄災を防ぐような慣(なら)わしになりました。

 

※原文そのまま、一部ふりがなを補足した。写真は『ウィキペディア』『《元三大師縁起絵巻》からみるポリティクスと両大師信仰』より。
【注】唯円教意、逆即是順…「ただ(法華)円教の意は逆すなわちこれ順なり」で、悪い縁がかえって仏道に入る機縁となること。

 

元三大師(ウィキペディアより)

 

元三大師縁起絵巻の鏡に写った姿(寛永寺蔵、《元三大師縁起絵巻》からみるポリティクスと両大師信仰より)

 

 

| 真之丞 | 00:24 | comments(0) | - |
元三大師と角大師の護符について

全国に元三大師良源さんゆかりのお寺はいくつかあります。『元三慈恵大師の研究―一千年遠忌記念』(叡山学院編、同朋舎刊)によると、当時、天台宗寺院を中心に調査した結果があり、全国に298か寺あるようです。実際はもう少しあるのかもしれません。
ウィキペディアによると、慈恵大師(良源)を祀るおもな寺院として、
群馬県前橋市-龍蔵寺(青柳大師) 大祭:1月3日
栃木県足利市-寺岡山元三大師(寺岡山厄除け大師) 大祭:1月3日
栃木県佐野市-惣宗寺(佐野厄除け大師) 大祭:2月11日
茨城県常総市-安楽寺(元三大師)
東京都昭島市-本覚院(拝島大師)
東京都調布市-深大寺 大祭:3月3日
東京都台東区-輪王殿両大師堂(両大師)
東京都墨田区-木母寺
埼玉県川越市-喜多院(川越大師)
埼玉県児玉郡神川町-大光普照寺(金鑚元三大師)
京都府京都市-廬山天台講寺(廬山寺)
大阪府天王寺区-四天王寺
三重県四日市市-観音寺(垂坂元三大師)
があげられています。本家である比叡山延暦寺横川の四季講堂もお忘れなく。

これらの寺院様にはおそらく護符の頒布があると思います。
また、明治時代には京都市内に「元三大師霊場」があったとのことです(現在は一部廃寺あり)。
http://kyonoreijo.sakura.ne.jp/anc/km/anckm18gz.htm

 

今般のコロナウイルスの世界的流行を受けてでしょうか、当山の護符のご注文、お問い合わせが以前より増えました。過去にはSARS、MARSの時に同様だったように記憶しています。もともとの起源エピソードの通り、疫病防止にご利益のある護符としてわけられたからでしょう。
元三大師や妙法寺の角大師護符・ストラップについては次のURLを参照下さい。
http://www.busondera.com/ganzan/ryogen.html
http://www.busondera.com/ganzan/tsunodaishi.html

 

妙法寺の角大師護符

 

なお、第253世天台座主であられた山田恵諦猊下の著書に『元三大師』(第一書房刊)があり、「角大師」という一項があります。この疫病が蔓延していた時、人々を救わんと加持祈祷され、そのお姿が夜叉(角のはえた鬼の様相)となり、お姿を写した護符により、護符をいただいた家は流行病にかからず、人々が救われたという霊験談エピソードが掲載されています。

 

| 真之丞 | 12:56 | comments(0) | - |

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